オーガニック坂東農場は、北海道富良野の雄大な自然の中にあります。
坂東さんは、この地で30年以上、有機栽培に携わっています。
有明海のミネラルを豊富に含んだ有機肥料(life upライフアップ)を散布して、有機栽培で育てています。
手間ひま惜しまず、土作りを毎年行います。
「土を育てる」ことから始めることによって、栄養豊富なおいしい野菜を作ることができます。
たまねぎには、スーパーなどで売られている一般的な「F1種」と、札幌黄のような「固定種」があります。
固定種はたまねぎ本来の味を持っている反面、品種改良しているF1種に比べると病気に弱く、育てにくいのです。
また、固有種はF1種に比べて、貯蔵できる期間も短くなります。
札幌黄は味は良いのですが、固有種のため、育てるためには手がかかり、生産農家も年々減っています。
冬になる前に種を採取し、春に向けて苗を育てます。
採取した種を塩水につけて、良い種だけを厳選しています。
札幌黄は一般のF1種と違い、火の通りが早く、甘みも強いので、味の違いを感じて頂けると思います。
ぜひ幻と呼ばれるたまねぎ「札幌黄」をご賞味ください。